一方で事業者向けローンは事業者を対象にしたものになります。
事業目的の融資と聞くと銀行をイメージする方も多いと思いますが融資までの時間をかけたくない方にはノンバンク系のビジネスローンをお勧めします。
ノンバンク系の多くのローンでは担保が原則不要となり申し込みタイミング次第では即日融資が可能なところもあるくらい対応が早いです。
ローン商品の名前を見ているとよく目にする言葉があります。
それは「アクティブ」というフレーズです。
どういったものか確認すると中小規模の会社もしくは個人事業者向けのローンのことでした。
検索して最初に出てきた七十七銀行の場合では利用条件を見ると無担保、第三者保証人不要で審査を受けられるようです。
融資上限額は最大5000万までということなので事業転換をする際の設備投資資金にも使えそうです。
ただし、銀行機関の行うビジネスローンなので審査期間は長くなりがちです。
そのためすぐに資金調達をしたいという方はノンバンク系のローン利用をお勧めします。
経営者の方の中には、うまく会社が回らなくて赤字を出してしまった、なってしまいそうなのでビジネスローンで資金繰りを考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで気になるのが赤字決算でもローン審査に通るのかということです。
ローン審査の仕組み上、決算書を見て利益が出ているとわかる会社の場合その利益から毎月の返済がどのくらいできるか判断され融資が行われるのですが赤字の場合利益が出ないので当然審査に通りにくくなります。
しかし、赤字決算でもローン審査に通る可能性があるケースもあります。
例えば、仕事で使う器械など減価償却費による赤字や特別損失による赤字、他には不動産など十分な担保がある場合や決算書提出不要のローンの場合です。
事業を始める際の強い味方であるビジネスローンですが色々な機関が行なっていてどこを選べばいいか悩んでしまいます。
各ローンごとに利率も異なるので借りるタイミングごとにどのタイプのローンを使うのかを理解しておくことが大切です。
すぐに資金が必要なときにおすすめなのがオリコカードなどの行なっているノンバンク系のローンです。
ノンバンク系のローン会社の場合、無担保で融資を受けられますが金利が6%?18%と銀行融資より高めの数字になっています。
逆に、時間に余裕がある場合では銀行融資がオススメです。
有担保になりますが金利が2%台からと低めに設定されています。
よくCMや街角などいたるところで見かけるアコムですが基本的にCMでは消費者向けローンしか宣伝していません。
実は、ビジネスローンも行なっているのをご存知ですか?アコムの事業者向けローンは一般的なノンバンク系のローンと違い貸付対象を法人向けではなく個人事業主にしています。
そのため、多くのローンでは最大で500万~1000万くらいが融資上限なのに対しアコムのローンはご利用金額上限300万までと設定されています。
他にも大きな違いとしては、最初の審査に通っていれば限度額まで消費者受けカードローンと同じように限度額まで何度でも利用できることです。
また、審査期間も多くのビジネスローンでは基本的に翌日以降なのに対し即日可能になっています