それは金利です。
できることなら低金利で融資を受けたいですよね。
そこで、今回は3種類の金融機関による金利の相場を調べてみました。
公的融資を受ける場合は、無担保でも2%前後、有担保になると1%台での融資も行われるようです。
一般的に融資と聞いてイメージする銀行融資では三菱UFJ銀行ビジネスローンの場合、限度額5000万円で年2%台からと低利子ですが審査には基本的に担保が必要になります。
最後に、融資までの期間が短いノンバンク系のローンの場合は最低6%から最高18%とローン会社ごとに幅がとても広くなっています。
お金を借りると聞くとアイフルなど消費者向けのカードローンを考えますが消費者向けカードローンを使って借りたお金は仕事用に使うために借りることはできません。
事業者の方が事業用にお金を借りるにはビジネスローンで借りなければいけません。
そもそもビジネスローンとはどういったものなのでしょうか。
大きく分けるとみなさんが想像するする銀行融資と金利が高めだけど審査が早いノンバンク系のローンの2種類になります。
どのくらい早さに差があるかというと銀行融資では1から2ヶ月、ノンバンク系では早ければ即日遅くとも数日以内に結果が出ることが多いです。
そのため中小企業など急な融資が必要な場合はノンバンク系の利用が多いようです。
経営者の方の中には、うまく会社が回らなくて赤字を出してしまった、なってしまいそうなのでビジネスローンで資金繰りを考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで気になるのが赤字決算でも審査に受かるのかということです。
融資審査の仕組みの原則として、利益が出ている会社の場合その利益から毎月の返済ができると判断され融資が決められるのですが赤字の場合利益が0なのでので当然審査に通りにくくなります。
しかし、赤字決算を出してしまっていても審査に通る可能性があるケースもあります。
例えば、仕事で使う器械など減価償却費による赤字や特別損失による赤字、他には売掛け債権など十分な担保がある場合や決算書提出不要のローンの場合です。
中小企業の経営者の中には市場の変化などで赤字決算に陥ってしまって資金集めが必要と思っている方もいるのではないでしょうか。
でも赤字決算だと銀行融資は通りづらいです。
でも、ノンバンク系のビジネスローンなら可能性はあります。
例えば、ビジネクストの場合では必要書類の本人確認書類と法人では登記事項証明書と決算書2期分の提出で申し込みができます。
「決算内容だけで判断していません」という触れ込み通り赤字でも融資をしてもらえたという経営者さんの体験談も多いです。
ただ、HPなどでは即日融資可能と記載されていますが赤字決算企業の審査の場合は即日融資は厳しいようです。
近年、フリーランスや中小企業など大企業に比べて規模の小さい事業を行ういわゆる「スモールビジネス」が増えています。
市場におけるスモールビジネスの比率は高いですがやはり資金面は大企業に比べると不安定になりがちです。
中小企業白書によると2009年から2014年にかけて中小企業は40万社減少しており、中でも小規模事業者の廃業が目立つそうです。
中小規模の会社では短期間での融資のニーズが多くそのニーズに応えるのがビジネスローンです。
特にbusinextはスモールビジネス向けローン会社としては最大手と言われています。
ビジネスローンが選ばれている理由を見てみると担保が原則不要といった面や書類の提出から融資までのスピード感が理由のようです。