そこで気になるのが赤字決算でも融資審査に通るのかということです。
融資審査の仕組みの原則として、利益が出ている会社の場合その利益から毎月の返済ができると判断され融資額が決定されるのですが赤字の場合利益が0なのでので当然審査に通りにくくなります。
しかし、赤字決算を出してしまっていても審査に通る可能性があるケースもあります。
例えば、仕事で使う器械など減価償却費による赤字や特別損失による赤字、他には十分な担保がある場合や決算書提出不要のローンを申し込む場合です。
創業を考えている人の中にはビジネスローンで考えている方もいるのではないでしょうか。
その際はできるだけ低金利で借りたいですよね。
その場合は公的融資もしくは銀行機関の行う融資がよいでしょう。
例として、足利銀行の場合では創業期向けや事業用なら使途自由のローン、農業経営者向けのローンなど様々な種類が用意されているので借主の状況によってローンを選択できます。
気になる金利も創業期向けローンでは10年以内の返済では通常金利で1.5%とノンバンク系ローンと比べかなり低くなっています。
また、1000万までの借り入れでは原則担保不要なようです。
様々な手続きをする際に必要なものといえば何を思い浮かべますか?ほとんどの方は書類を思い浮かべるのではないでしょうか。
でも手続きごとに必要書類が異なるので準備するのが大変なんですよね。
ここではビジネスローンを借りる際に必要な書類を調べてみました。
①健康保険証などの本人確認書類 ②決算書や確定申告書基本的にはノンバンク系のローン商品ではこの2点があれば審査が受けられますが場合によっては、納税証明書などの書類を追加で求められます。
ローン会社によっては決算書の提出が不要という会社もあるようです。
銀行融資の場合にはこれ以外に貸借対照表などの様々な書類が必要になります。
また、銀行融資を初めて行う場合は製品やサービスのわかる資料なども必要です。
世の中に色々なビジネスローンがあります。
その中には、一般的にイメージする銀行融資やクレカ会社として有名なオリコなどの信販会社の行なっているローンもあります。
ここでは銀行系ではない信販会社などのやっているローンの申し込みの流れを説明します。
まずはじめに提出する書類を確認しましょう。
多くのノンバンク系ローン商品で必要なのが決算書です。
決算書以外ではローン会社ごとに商業登記簿謄本や確定申告書が必要な場合もあります。
これらの書類が揃ったらあとはネットで申し込むだけです。
HPからの申し込み時に本人確認書類が必要になるので忘れずに用意しましょう。
気になる審査期間については最短で即日というローンもあるようです。
中小企業の大きな悩みでもある資金繰りですが資金が必要なときに利用を考えるのが事業者向けローンですがそもそもビジネスローンとはどういったものなのでしょうか。
一般的なカードローンは個人を対象にしており、利用目的は基本的に自由ですが事業目的の利用はできません。
一方でビジネスローンは企業家だけを対象にしたものになります。
事業目的の融資は銀行をイメージする方も多いと思いますが融資が必要な時まであまり時間がない方にはノンバンク系の金融機関をお勧めします。
ノンバンク系の多くのローンでは担保や来店が原則不要となり即日融資が可能なところもあるくらいスピーディーです。