でも手続きごとに必要書類が違って用意するのが面倒なんですよね。
ここではビジネスローンを借りる際に基本的に必要な書類を調べてみました。
①運転免許証などの本人確認書類 ②決算書や確定申告書基本的にはノンバンク系のローンではこの2点があれば審査が受けられますが場合によっては、登記事項証明書などの書類を追加で求められます。
ローン会社によっては決算書不要という会社もあるようです。
銀行融資・公的融資の場合にはこれ以外に貸借対照表などの書類が必要になります。
また、銀行融資の場合は初めてその銀行と取引を行うかどうかで必要な書類も大きく変わります。
お金を借りると聞くとアイフルなど消費者向けのカードローンを想像しますが消費者向けカードローンで借りたお金は自分の事業用に使うために借りることはできません。
ビジネス用にお金を使うにはビジネスローンで借りなければいけません。
でも、ビジネスローンとはどういったものか知らない人も多いと思います。
大きく分けてみなさんが思い浮かぶ銀行融資と銀行融資より高金利だけど融資までが早いノンバンク系のローンの2種類になります。
どのくらい審査期間が短いかというと銀行融資では1から2ヶ月、ノンバンク系では最短で即日と非常に短いです。
そのため中小規模の会社はノンバンク系の利用が多いようです。
新しい設備が欲しいけど予算がない、集金ズレが発生してしまった、そんなときに利用を考えるのがビジネスローンです。
ビジネスローンには色々なメリットがあります。
例えば、担保や保証人が原則不要、ネット上で完結するため来店不要なところや審査から融資までスピーディーに行われることなどです。
また、ビジネスローンエール500のように多くのビジネスローンでは新規開業するための設備投資資金などの場合でも事業計画所提出で審査を開始してくれるので実績がないことを理由に銀行融資でいい返事をもらえなかった際に相談してみるのもいいかもしれません。
新規開業時にも対応してくれるので会社の業績が浅い場合にも審査してくれます。
経営者の方の中には、うまく事業が回らなくて赤字経営になってしまった、なってしまいそうなのでビジネスローンで資金繰りを考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで知りたいのが赤字決算でも審査に通るのかということです。
融資審査の仕組みの原則として、利益が出ている会社の場合その利益から毎月の返済ができると判断され融資が行われるのですが赤字の場合利益が出ないので当然ローン審査に通りにくくなります。
しかし、赤字決算でもローン審査に通る可能性があるケースもあります。
例えば、減価償却費による赤字や特別損失による赤字、他には売掛け債権など十分な担保がある場合や決算書提出不要のローンの場合です。
中小企業の経営者の中には市場の変化などで赤字決算に陥ってしまって融資が必要と考えている方もいるのではないでしょうか。
でも赤字決算だと銀行融資は簡単には行きません。
でも、ノンバンク系のビジネスローンなら可能性はあります。
例えば、オリコのローンの場合では提出書類は本人確認書類と法人では登記事項証明書と決算書2年分の提出で審査が行われます。
「決算内容だけで判断していません」という売り文句通り赤字でも融資をしてもらえたという体験談も多いです。
ただ、HPなどでは審査期間が明記されていませんが赤字決算企業の審査の場合は即日融資は難しいようです。