そこで気になるのが赤字決算でも融資審査に通るのかということです。
ローン審査の仕組み上、利益が出ている会社の場合ではその利益から毎月の返済ができると判断され融資が決められるのですが赤字の場合利益が出ないので当然ローン審査に通りにくくなります。
しかし、赤字決算でもローン審査に通る可能性があるケースもあります。
例えば、減価償却費による赤字や特別損失による赤字、他には不動産など十分な担保がある場合や決算書提出不要のローンの場合です。
近年、フリーランスや個人事業主など大企業に比べて規模の小さい事業を行ういわゆる「スモールビジネス」が増えています。
そのため市場におけるスモールビジネスの割合は必然的に高くなりますが大企業に比べ資金面は不安定になりがちです。
中小企業白書によると2009年から2014年にかけて中小企業は40万社減少しており、特に多いのが小規模事業者のようです。
こういった小規模の会社の設備投資など短期間での融資のニーズに応えるのがビジネスローンです。
特にbusinextはスモールビジネス向けローン会社として有名です。
ビジネスローンが選ばれている理由を見てみると担保が原則不要といった面や書類の提出から融資までに時間がかからない点があるようです。
ビジネスローンで資金を借りている方の中には今借り入れしているローンよりも低金利のローンを見つけたから借り換えを検討しているという方もいるのではないでしょうか。
ただ、そういった行為ができるのかわからない方もいると思いますので調査してみました。
結論から言うと別の金融機関への借り換え行為はできますのでご安心ください。
どういうことかというと、事業者向けローンは使用目的が自由なのでA社からの借入金をB社から借り入れたお金で返済したところでA社からすると貸していた事業者から完済してもらっただけということになります。
なのでA社からすると拒否する理由もないからです。
同じように銀行融資や公的融資からの借り換えや銀行融資への借り換えもできます。
お金を借りると聞くとアイフルなど消費者向けのカードローンを考えますがほぼ全ての消費者向けカードローンでは事業用に使うために借りることはできません。
もし事業用に使いたいならビジネスローンで借りなければいけません。
でも、ビジネスローンって普段使わないからどんなものかわからないですよね。
大きく分けるとみなさんがイメージする銀行融資と金利が高めだけど審査が早いノンバンク系のローンの2種類になります。
どのくらい期間に差があるかというと銀行融資では1から2ヶ月、ノンバンク系では最短で即日と非常に短いです。
そのため中小企業など急な融資が必要な場合はノンバンク系の利用が多いようです。
何かしらの手続きをする際に用意しなければいけないものといえば何を思い浮かべますか?ほとんどの方は提出する書類を思い浮かべるのではないでしょうか。
でも手続きごとに必要書類が違って準備するのが面倒なんですよね。
ここではビジネスローンを借りる際に基本的に必要な書類を調べてみました。
①パスポートなどの本人確認書類 ②決算書や確定申告書基本的にはノンバンク系のローンではこの2点があれば審査が受けられますが場合によっては、終始計画書などの書類を追加で求められます。
ローン会社によっては決算書不要という会社もあるようです。
銀行融資の場合にはこれ以外にも経営計画書などの様々な書類が必要になります。
また、銀行融資の場合は初めて取引を行うかどうかで必要な書類も大きく変わります。