経営者の方が事業用にお金を借りるにはビジネスローンで借りなければいけません。
そもそもビジネスローンとはどういったものなのでしょうか。
大きく分けてみなさんが思い浮かぶ銀行融資と金利が高めに設定されていますが融資までの期間が早いノンバンク系のローンの2種類になります。
どのくらい早さに差があるかというと銀行融資では1から2ヶ月、ノンバンク系では最短で即日融資と非常に大きな差があります。
そのため中小規模の会社など急な融資が必要な場合はノンバンク系の利用が多いようです。
新しい設備が欲しいけど予算がない、集金ズレが発生してしまった、すぐに資金が必要なときに利用を考えるのがビジネスローンです。
ビジネスローンには色々なメリットがあります。
例えば、銀行期間の融資時に必要な担保や保証人が原則不要なことや銀行での融資と比べると時間がかからないことなどです。
また、ビジネスローンエール500のように多くの事業者向けローン会社では新規開業資金などの場合でも事業計画所提出で申し込み・審査ができるので実績がないことを理由に銀行融資を断られた場合に相談してみるのもいいかもしれません。
同様に会社の業績が浅かったとしても申し込み・審査ができます。
ネットを見ているとこんな噂を見かけました。
それは「ビジネスローンの審査は甘い?」という内容の質問です。
結論から言うと、そんなわけありません。
基本的には金利を見ると厳しさがわかりやすいです。
銀行融資など低金利になるほど厳しく、ノンバンク系のローンのように高金利になるほど審査が甘いと言われています。
経営計画書を提出する必要があり、そこに書いてある内容を1から2ヶ月かけて審査することが多いです。
他にも提出する必要書類の数が全く違うなどノンバンク系ローンでは早い会社では即日融資と早さが違います。
よくCMや街角などで多く見かけるアコムですが基本的にテレビCMでは消費者向けしか宣伝していません。
実は、ビジネスローンも行なっているのを知っていますか?アコムのローンは一般的なノンバンク系のローンと異なり貸付対象を法人向けではなく個人事業主にしています。
そのため、多くのローンでは上限を最大で500万~1000万設定なのに対しアコムのローンはご利用金額上限300万までと設定されています。
他の違いとしては、最初の審査に通っていればご利用限度額まで消費者受けカードローンと同じように繰り返し利用できることです。
また、審査期間も大半のビジネスローンでは翌日以降なのに対し即日可能になっています経営者の方の中には、うまく事業が回らなくて赤字決算を出してしまった、出してしまいそうなのでビジネスローンで資金繰りを検討している方もいるのではないでしょうか。
そこで気になるのが赤字決算でも融資審査に通るのかということです。
融資審査の仕組みの原則として、利益が出ている会社の場合その利益から毎月の返済ができると判断され融資が決められるのですが赤字の場合利益が出ないのでもちろん審査に通りにくくなります。
しかし、赤字決算でも審査に通る可能性がある場合もあります。
例を挙げると、減価償却費による赤字や特別損失による赤字、他には十分な担保がある場合や決算書提出不要のローンの場合です。