そこで気になるのが赤字決算でも融資審査に通るのかということです。
ビジネスローン審査の仕組み上、利益が出ている会社の場合その利益から毎月の返済ができると判断され融資が決められるのですが赤字の場合利益が出ないので当然審査に通りにくくなります。
しかし、赤字決算でも審査に通る可能性がある場合もあります。
例えば、減価償却費による赤字や特別損失による赤字、他には売掛け債権など十分な担保がある場合や決算書提出不要のローンの場合です。
よくCMや街角などで多く見かけるアコムですが基本的にCMでは消費者向けしか宣伝していないため。
そのため消費者向けのみのイメージを持ちがちですが実は、ビジネスローンも行なっています。
アコムの事業者向けローンは一般的なノンバンク系のローンと違い対象を法人ではなく個人事業主にしています。
そのため、多くのローンでは最大で500万~1000万くらいが上限なのに対しアコムのローンは最高で300万までと融資上限が設定されています。
他の違いとしては、最初の審査に通っていればご利用限度額まで消費者受けカードローンと同じように限度額まで何度でも利用できることです。
また、審査期間も多くのビジネスローンでは基本的に翌日以降なのに対し即日可能になっています資金集めに困った際に頼りになるビジネスローンですがどういった基準で利用者は借入先を選べば良いのでしょうか。
ネット上の口コミやレビューなどをもとに調べてみました。
やはり一番言及されている数が多いのが融資までの速さのようです。
例えば、審査の回答まで最短60分というローンもあるくらいスピーディーに行われます。
他には、クレジットカード会社のオリコが行っているなどの会社情報や利用者が今までにどのくらいいるかなどの信頼性を理由に選んでいる方も多いようです。
その他に見ておきたいのは最大限度額や金利、いつまでに返済したらいいかという最長返済期間ではないでしょうか。
多くのローンのHPでは返済シミュレーションのページが用意されているので活用してください。
近年、フリーランスや起業したばかりの会社など大企業に比べて小さい規模でビジネスを行ういわゆる「スモールビジネス」が増えています。
市場におけるスモールビジネスの割合は多くを占めますがやはり資金繰りに苦労している会社は多いようです。
実際に2009年から2014年にかけて中小企業は39万社も減っており、小規模事業者の廃業が非常に多いそうです。
こういった規模の会社の場合、翌月の仕入れができない、など短期間での融資のニーズ出てきます。
そのニーズに応えるのがbusinextなどのビジネスローンです。
ビジネスローンが選ばれている理由を見てみると担保が原則不要といった面や書類の提出から融資までのスピード感が理由のようです。
何かしらの手続きをする際に用意しなければいけないものといえば何を思い浮かべますか?ほとんどの方は書類と考えるのではないでしょうか。
でも手続きごとに必要書類が違って準備するのが大変なんですよね。
ここではビジネスローンを組む際に必要な書類を調べてみました。
①マイナンバーカードなどの本人確認書類 ②決算書や確定申告書基本的にはノンバンク系のローン会社ではこの2点があれば審査が受けられますが場合によっては、登記事項証明書などの書類を追加で求められます。
ローン会社によっては決算書不要で事業計画書でOKという会社もあるようです。
銀行融資の場合にはこれ以外にも経営計画書などの様々な書類が必要になります。
また、銀行と初めて取引を行う場合は会社の案内書などが必要になります。