その中には、一般的に思い浮かべる銀行系のローンやクレカで有名なオリコなどのノンバンク系のローンもあります。
ここではノンバンク系のローンの申し込みの流れを確認しましょう。
まず最初に提出しなければいけない書類を用意しましょう。
多くのノンバンク系ローンで必要なのが決算書です。
決算書以外ではローン会社ごとに商業登記簿謄本や確定申告書が必要な場合もあります。
これらの書類を用意したらあとはネットで申し込むだけです。
ネット申し込み時には免許証などの本人確認書類が必要になるので忘れずに用意しましょう。
審査期間については最短で即日というローンもあるようです。
経営者の方の中には、うまく事業が軌道に乗らなくて赤字決算を出してしまった、出してしまいそうなのでビジネスローンで資金繰りをしようと方もいるのではないでしょうか。
そこで気になるのが赤字決算でも融資審査に通るのかということです。
ローン審査の仕組み上、利益が出ている会社の場合ではその利益から毎月の返済ができると判断され融資が行われるのですが赤字の場合判断材料の利益がないので当然審査に通りにくくなります。
しかし、赤字決算でも審査に通る可能性があるケースもあります。
例えば、仕事で使う器械など減価償却費による赤字や特別損失による赤字、他には十分な担保がある場合や決算書提出不要のローンを申し込む場合です。
融資で資金調達を検討する際に最も重視するのはどの部分でしょうか。
それは金利です。
できることなら低金利で借りたいですよね。
そこで、今回は様々な金融機関による金利の相場を調べてみました。
政府系金融機関の融資の場合は、無担保でも2%前後、有担保になると1%台での融資も行われるようです。
一般的に融資と聞いてイメージする銀行機関の融資では三菱UFJ銀行ビジネスローンでは、2%台からと低利子ですが銀行融資では基本的に担保が必要になります。
最後に、融資までの期間が短いノンバンク系のローンの場合は最低6%から最高18%と幅がとても広くなっています。
ネットでビジネスローンについて調べているとこんな質問を見かけます。
それは「ビジネスローンの審査は甘いと言うのは本当ですか?」という内容です。
結論から言ってしまうと、甘いわけではありません。
基本的に審査の厳しさの目安は金利を見るとわかりやすいとされています。
銀行融資など低金利になるほど厳しく、一般的にイメージする銀行融資の場合、例えば、銀行融資では事業計画書を提出する必要がありますがノンバンク系のローンでは必要ないことも多いです。
事業計画書だけではなく他にも提出した様々な書類から多角的に精査されます。
このように話を聞いただけでも審査が厳しそうな感じがしますね。
企業経営をしている、起業を考えている人の中にはビジネスローンの利用を考えている人も多いのではないでしょうか。
その際はなるべく低金利で借り受けたいですよね。
その場合は公庫融資もしくは銀行融資がよいでしょう。
例えば、足利銀行の場合では第1・第2創業期向けや事業用なら使途自由のローン、農業経営者向けのローンなど様々なローンが用意されているので借主の状況によって選ぶローンも変わりそうです。
気になる金利も創業期向けローンでは15年以内の返済では通常金利で2%とノンバンク系ローンと比べかなり低く設定されています。
また、1000万までの借り入れ審査では原則保証人不要なようです。